冬の東北や北海道へ旅行する人は普段の運転とは違いスリップしてしまう可能性がでてきてしまうので、レンタカーを借りる際には注意しなければなりません。
ところで、雪国の方でレンタカーを借りるときはスタッドレスタイヤは標準装備されているのでしょうか。
それとも自分でチェーンをつけたりする必要があるのでしょうか、その点についてレンタカーを借りる前に知っておきましょう。
レンタカーにスタッドレスは標準装備されてるの?
レンタカーにスタッドレスタイヤが標準装備されているかどうかですが、大手のレンタカー会社もマイナーなレンタカー会社もどちらもオプションを選択する時に追加することができます。
ですので基本的にはレンタカーでもスタッドレスタイヤが標準装備されていると言えるのでしょう。
しかし、マイナーなところではスタッドレスタイヤの車は用意されていないところもありましたのでよく確認しておく必要があります。
ですので、スタッドレスタイヤの車を借りたいという方は大手のところで借りたほうがいいですよ。
楽天トラベルのレンタカー比較では大手5社だったり、地域密着のレンタカーだったりいくつかのカテゴリに分かれていますので探しやすいと思います。
ちなみに、大手がいいのは他にも理由があります。
基本的にはオプションとしてつけることができるので、オプションの料金がかかるのですが、大手だとキャンペーンなどで期間限定にはなりますが、無料で用意してくれることもありますよ。
実際に調べてみたところトヨタレンタカーではキャンペーン中につき無料となっている車種やプランもありました。
こういったキャンペーンを利用することができるのは大手の強みかなと思います。
個人的には地域密着のレンタカーのほうが安く借りられたり、旅行感が味わえるので好きなのですが、雪道を走る場合に限っては大手のほうが安心感やお得感があるかもしれません。
また、自分でチェーンをつける必要があるのか調べてみたのですが、今はあまりチェーンを使うことはないようですね。
北海道や東北に住んでいる友達がいるのですが、つけたこともなければつけ方もわからないと言っていました。
スタッドレスタイヤであれば今のタイヤの性能なら問題ないそうですので、チェーンに関する知識は必要ないかもしれません。
不安な方はレンタカーを借りる時に聞くのがいいですね。
雪道を運転するときのポイント
レンタカーでスタッドレスタイヤが標準装備されているとは言いますが、タイヤの性能よりも大事なのは運転手の技術になります。
普段通りの運転テクニックやブレーキのタイミングでは対応できないことも考えられますし、雪が積もっているのかや晴れて溶けかけているタイミングなのか状況によって変わってきますので、注意して運転する必要がありますよ。
雪道を運転するときのポイントですが、東洋タイヤのコラムでテストドライバーの方が教えてくれている記事がありましたので、そちらのポイントを引用しておきます。
・降雪初めは低速でABSの動作確認
・通常よりも車間距離を大きくとる
・車線変更は控えめに
(引用元:テストドライバー直伝!雪道を安全にドライブするコツ-東洋タイヤ
当たり前のことかもしれませんが、雪道では特に強く意識しておきたいところです。
引用元では危険なスポットやタイヤが空転してしまったときの対処法もありますので、運転をする方は万が一のために知っておきましょう。
雪の中で露天風呂に入ったり、スノボやスキーに出かけたり、この季節にしかできない体験がありますから、存分に楽しむためにも雪道での安全運転を心がけましょうね。